練習通りに走るだけ
2020年1月26日。大阪城公園からスタートして長居競技場をゴールとする、大阪ハーフマラソンに出場してきました。
コースは高低差5m以内とほぼフラットで、「スピードレースになる」「記録が出やすい」と言われているようです。
去年末に出走したチャレンジマラソン10kmの部以降は、ジョグ練習に加えてスピード練習も取り入れるようにしました。
2月16日のKIX泉州国際マラソンではなくハーフマラソンのための練習をと、意識したため、30kmのようなロング走は一切せずに
平日①1000mインターバル走(3分50~55秒・レスト1分)
平日②6~10kmを4分10~20秒でのペース走
休日10km走or21km走(レースを想定したペース)
をローテーションして行っていました。
大会当日までに自宅付近で行った2回の練習では、大体4分33~35秒/kmのペースで21km走をクリアできたのは大きな自信になりました。
↓1回目はロング走によく利用している平坦コースで1時間36分36秒。
↓2回目は80m程の高低差があるかなり起伏の激しいコースで1時間36分6秒。
後半は脚が重くなり、4分40を超えてしまうようなペースになったもののベストタイムが出せたのは、本番の1週間前の日曜日でした。
勢いのあるスタート
前日はびっくりドンキーの300gハンバーグです🙄(しかもチーズフォンデュ)
マラソン大会の前夜食として相応しいとか効果的とか考えず、食べたいものを食べました。笑
当日の朝は、コーンフレークとバナナです。
結構早くに到着しました。受付を済ませた後、濡れていない所に荷物を置いてしばらく周囲の探索に出たり、集合位置の確認のためにウロウロしていました。
この日は1週間前の天気予報からずっと雨だと言われておりましたが、当日になってみると降りそうで降らず、結果的にはスタートの時点で晴れ間が見えるほどでした。(おかげで暑いくらいでした😊)
どれをランパンに入れて走ろうか、今回はこの4つを準備していましたが、2回の21km走にて脚を攣りそうになることが一度も無かったため、マグオンは要らないと判断しました。アミノショットはレース前に飲もうと考えていたので、ピットイン2個をランパンに忍ばせることにしました。
僕はDグループでしたので、号砲が鳴ってから2分24秒後のスタートとなりました。
スタート直後、長く続く道にずーっと続いているランナーを見て、自分のペースで走れるのかという不安を感じ、人と人の合間を縫って走るものの最初の1kmは5分ジャスト。
合間を縫う走り方は体力の消耗に繋がるという知識は入れていたはずだったが、いざレースが始まり、体力に余裕がある段階で焦らずに流れに任せるという判断が出来ませんでした。
目標は練習ペースである4分35秒でしたが、いきなり25秒も遅れてしまったと余計に焦りを感じたのか、さらに合間を縫って走ることをしばらく続けてしまいました😅
それでも、段々と自分のペースで走れる空間と集団が出来たので一緒に走っていると、すごく気持ちよく楽しくラップを刻むことができました。
目標ペースよりは少し早めでしたが、この感覚なら走り続けられるだろうと思えるほどに体も動いていましたし、呼吸も乱れることなく余裕を感じていました。
が、、、12、3kmあたりから体が重く感じるようになり、徐々にペースが落ちてきます。
果たして結果は・・・
ピットインは9、14km地点で補給しましたが、なんのそのでどんどんと体が重く、脚が上がらず、肩が下がってくるのを感じました。
まさかの17km以降で脚が攣りそうになってしまい、スピードが出せなくなってしまいました。練習では一度もそうはならなかったのに何故・・・
言うてる間にキロ5分を超えてしまい、残り4、5kmはとにかく早く終わりたいの一心でした😨
結果は、ネットタイムで1時間40分52秒。
練習でのタイムを踏まえると、悔いの残る結果となりました。ほぼ平坦の走りやすいコースで、本番のアドレナリンも出ている中、自分の力を出し切れなかったとかそういうものでなく、何かどこかで判断を誤ったような気がします。
考えられる原因としては、
①「最初の合間縫い走りで想像以上に体力消耗していた。」
②「最後の給水ポイントでは何杯飲んでも収まらない喉の渇きを感じた上、舌の痺れもあったため、脱水の可能性?」
③「ペース配分が今の自分にとっては速く、単純に体力が底を尽きた(バテた)」
心拍から見ると、走力以上のペース配分な上、水分不足による脱水、電解質不足による脚の攣りが、重なってしまったのかなと思います。
最後に
ラストスパートも思ったように走れず、結果としては悔いの残るレースになりました。
今年はまだ始まったばかりです。これから色んなレースがあると思いますので、次こそリベンジを果たしたいと思います。
練習の質を高めて、本番前にベストタイムを出した状態で本番に挑めるにできるようにしたいところです。
追記。
大阪女子国際マラソン優勝おめでとうございます。
たまたま通りがかったのですが、名古屋ウィメンズマラソンの結果次第で東京オリンピック出場が決まるとのことで、実際に見て、声を聞いていると応援したくなりました。
ご覧いただきありがとうございました。
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