稚メダカがどんどん減っていく、衝撃の原因・・・

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稚メダカがどんどん減っていく、衝撃の原因・・・

我が家にやってきたメダカ

去年末にメダカを十数匹、職場でもらってきました。

メダカの種類はヒメダカや白メダカで、うちには水槽が無いため、大きめのクワガタ用プラケースにもらってきた水草ごと入れて管理(と言えるのか😅)していました。

ひと月ほど経ったので、別のプラケースに水草ごと移してしばらくすると・・・10匹近い稚魚が産まれました。

知らん間に減ってる稚メダカ

メダカ用の餌をすり鉢で細かくし、少しずつ成長する稚メダカを見守っていました。

ところが、水替えのため藻や水草を取り除いてみると、

数が・・・

3😅?

3😨!?

メダカの飼育はともかく、卵を孵らせて殖やすなんてことは初めてなので、メダカは簡単と聞いていたものの、やはりちゃんと管理しないと難しいものだなと思っていました。

死なせてしまったメダカの死骸が底にひとつも見つからないのは、体が小さすぎるが故、バラバラになったか消えてしまったのか、はたまた仲間に食べられたか?!

ついに現るその原因・・・

ところがところが、フンが目立つようになってきたので、まるごと水替えをしようとしていたところ、一瞬何やら動くメダカではないものが目に入った気がしました。

お分かり頂けましたでしょうか。

枯れたアナカリスの残骸も混ざってとても汚いことになっていますが、その中にアレがいました・・・

アレ・・・形からして紛れもなくヤゴです。

ただ、見てのとおり小さな貝と比べてもこのサイズ感。

イメージしていたヤゴではないので、調べてみたところ、イトトンボのヤゴということ、体長が16mm近くあり、いつトンボになっても不思議ではないということが分かりました。

いったいどうやって紛れ込んだ!?

ずっと室内管理だったのに🤨

水のカルキを抜くために1日ベランダに置いていたあいだに!?確かに家のすぐ近くに小川が流れていて、イトトンボがいることを確認していますが・・・🤨

それくらいしか考えられないです😨

せっかくなので

真相はともかく、今プラケースにヤゴがいることが真実です😳

よくもメダカを!と思いましたが、メダカを食べられたとはいえ、せっかく成虫目前まで成長したわけですし、成虫になるまで見守ることにしました。

とりあえず、いつでも変態できるように割り箸投入です。

それから2日が過ぎ、いよいよ・・・

大人のイトトンボ登場です。

毎日プラケースを覗くようにしていましたが、割り箸セットの2日後の夜にヤゴから出てきたイトトンボと対面しました。

さらに一日経って、綺麗に羽が伸びてきたように思います。

イトトンボが成虫になって飛べるようになるためには、羽を伸ばして乾かすまでの3~5日の時間がかかるとのこと。

いつでも飛んでいけるように、蓋をあけてベランダに置いていたら、数日後には飛んでいきました。

さいごに

せっかく増えたと思っていたメダカが減ってしまったのはショックでしたが、思わぬ出会いがあり、それもまた楽しむことができました。

ヤゴを卵から成虫まで育てるためには、動く餌、つまり活餌を与えなければならず、飼育管理が難しいそうなので、観察できたのはむしろラッキーだったのかもしれません😊

メダカにはもっと良い環境で過ごしてもらい、増えてもらいたいと思うので水槽を買って、水草なんかも管理しながらアクアリウムを始めてみようかと思います。

アクアリウムもクワガタ飼育と同じく、やってみたかったことの一つなので、自分の出来る範囲で楽しめるように、これから勉強していきたいと思います。

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