7日目の朝
ライトアップ直後の様子です。
みんな、底の方でじっとしています😊
👆ヤマトヌマエビはずーっとツマっております😅
👆出産した♀エンドラーズは、お腹の黒い部分が無くなって以前よりスマートになりました。(それでもまだポッコリ感あります)
稚魚用にブラインシュリンプを購入しました。
栄養がある活餌で、成長スピードを早めてくれるというものです。
子供の頃に乾燥卵から孵して観察した懐かしのシーモンキーは、これの品種改良にあたるものだそうです。
ブラインシュリンプを孵化させる
乾燥卵が無事に孵化するように準備をします。
孵化までは約24時間かかるとのこと。
用意するものは、卵、塩、ペットボトル、プラケース(小さい方が良い)、あれば水温計。
①ペットボトルに水500mLに対して食塩大さじ1杯(15g)を入れてよく振る。
3%か、もう少し濃い方が良いそうです。
大きなプラケースを用意してますが、広さはこれくらいあっても高さは要らないので、イチゴが入っているプラスチックトレーとかの方が良いです😅
卵が孵るためには多くの酸素が必要で、空気との接面が広い方がたくさん酸素を水中に溶け込ませることができます。
②ブラインシュリンプの卵をプラケースに入れる。
付属のスプーン1杯分を入れたのですが、多すぎでした。スプーン半分くらいで良かった。
多く入れすぎると酸素量が足りず、酸欠になって孵化率が下がってしまいます。
③最初に作った食塩水を入れますが、写真くらいの高さまでで十分です。
④25~28度を保てるようなところ(僕は水槽に浮かせました)に置いて、24時間放置する。
これで準備は完了です。
ブラインシュリンプを与える
24時間かかりませんでした。
12時間過ぎあたりからポツポツ動く個体が見られ、14時間後には大量に蠢いてました😊
温度が高いほど、早く孵化するみたいです。
では、早速与えてみます。
今回準備したのは、プラケース小、お茶パック、大きなスポイト(付属品が小さいので効率重視のため)、カルキ抜いた水。
孵化していない卵や、卵の殻は魚が食べると消化不良を起こす可能性があるということと、食塩水を水槽内に入れないようにするために、お茶パックでこしてから与えます。
①スポイトでブラインシュリンプを全力で吸い上げて、お茶パック(食塩水ケース内)でこします。
②お茶パックをカルキ抜き水ケースに浸けて軽くゆすぎ、ブライン達をスポイトで全力で吸い上げます。
③水槽に全力で放出します。
ブラインシュリンプがライトに集まる習性を活かして、スポイト内に卵や殻が入らないように、ケースの端にライトを当てると、分離できると思います。
一連の作業を終えてみて
結論、なかなかの面倒でした😅
①食塩水で孵化させる、②12~24時間待つ、③ブラインと卵、殻の分離、④孵化させたものは早いうちに食べさせる必要がある。
この3点が面倒と感じさせました。
準備してから1日待って、時間を取って分離して、作り置きができない手のかかる栄養餌。
ブラインシュリンプが孵化したときに体に付いている栄養袋が稚魚の栄養になるので、時間が経つとブライン自身の栄養となり、稚魚にとっての栄養価は下がってしまうので、孵化したら早めに与えるべきとのこと。
稚魚だけでなく、親魚や他種の魚達もササッと集まって人工飼料より食いつきが良いのは見て瞭然でした。
これから色々と考えて改善しながら、慣れと効率化を図ればもっと上手く与えられると思います。
また、淡水で培養できるゾウリムシやタマミジンコについても調べる価値がありそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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